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夢十夜 - 2011.07.15 Fri

また買っちまいましたよ・・・これで何冊目でしょうか?
夏になると無性に読みたくなるんですよ

kusamakura.jpg
   ↑集英社文庫版
この夏の集英社文庫はジャンプの漫画家に表紙を描かせてキャンペーンしてます
この絵のヒト、知りません
過去に「伊豆の踊り子」の表紙を「ジョジョ」のヒトが描いていて
私は書店でドン引きしました


izu.jpg
↑スタンド使いか!ってか、たくましい踊り子

『草枕』が読みたくて買ったワケじゃありません

『夢十夜』がまた読みたくなって買ってしまいました

家には角川版・新潮版・講談社版と何冊もあるのに
書店で見かけるとつい手にとってレジまで持っていってしまいます
ある種のパブロフの犬です

あとがきによりますと
明治41年(1908年)7月25日から8月5日にかけて東京朝日新聞に掲載
だから夏になると無性に読みたくなるわけなんだ
今から103年前の夏・・・明治の夏は今よりは過ごし易かったのかな?
人々はどうやって涼をとっていたのだろう??
「仁」じゃないけど100年前にタイムスリップできます

生意気ながらちょっと解説(割愛あり)

第一夜
幕開けにふさわしい夢幻的な作品
レイ・ブラッドベリを連想させる
「百年待っていてください(中略)きっと逢いに来ますから」はあまりにも有名

第三夜
作品中一番怖い、怪奇譚、小泉八雲テイスト
稲川純二の怪談より怖い
稲川氏は単なる「怖いハナシ」だがこちらは「小説」だ
思わず背筋がゾゾッとする一節を紹介する
「文化5年辰年だろう(中略)お前がおれを殺したのは」
おれは人殺しであったんだなとはじめて気がついたとたんに
背中の子が急に石地蔵のように重くなった

体感温度マイナス5度確定

第八夜
夏の昼下がりのファンタジー
江戸川乱歩の「押し絵と旅をする男」に似ている
(というか、漱石が本家だね)
理髪店内の複数の鏡に映る幻想的な風景
金魚、豆腐といった色鮮やかな小道具が
とても効果的に文章内に使われていて読後もその色彩が脳裏に残る

第九夜
作品中一番哀しい
若い母親が幼子を連れてお百度詣でをする話
維新前後の浪士の妻子であろう
夫はすでに殺されているのだが、夫の無事を念じて懸命に子をあやしながらお百度を踏む妻
・・・こんな悲しい話を夢の中で母から聞いた・・・

第十夜
作品のラストを飾るのはちょっとおちゃらけた感じの作品
パナマ帽をかぶり洋杖で豚と格闘する男(庄太郎)・・なんだか笑える
文中の建さんは庄太郎のパナマ帽をとても欲しがっていた
「庄太郎は助かるまい。パナマは建さんのものだろう」
文末がとてもシュール

草枕も読んでみようかな
グレン・グールドがとても気に入っていた作品で
15年くらいの愛読書だったそうです
孤高のピアニストと主人公の画家とはなにか通じるものがあったのかな?

あ、そうそう以前グールドのトルコ行進曲を紹介しましたが
以前聞いたときは窓拭き中のBGMとして流して聞いていたので気づかなかったのですが
i pod でじっくり聞いてみたところ
やはり上機嫌で歌っておりました

ボクはモーツァルトあんまり好きじゃないし、よくは弾かないんだけど~
  この曲は特別なのさ~タッタカタッタッタ~

貴方の愛のスタンドをワンプッシュ
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● COMMENT ●

伊豆の踊り子…表紙だけなんですよね?w
すごいインパクトあるなぁ~
ちょっと中見てみたいとか思っちゃいましたw

ジョジョファンと伊豆の踊り子を読む層なんて
あまりかぶりそうもないのだけど、よくこんな
企画思いつくもんですよねw

伊豆のジョジョり子

毎夏恒例なんですが、集英社文庫は企画の段階でぶっ飛んでますね

ジョジョの54巻と非常によくかぶっていますので
並べてみるのも一興かと


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19世紀の中頃、ヴィクトリア朝のイギリスで活動した美術家・批評家(また時に、彼らは詩も書いた)から成るグループである。


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